市民フォーラム「地球温暖化対策とグリーン電力証書最前線」<弘前・青森>レポート

[弘前/2008.11.29 青森/2008.11.30]

 自然エネルギー市民フォーラムIVは、「地球温暖化対策とグリーン電力証書最前線」と題して、八戸・弘前・青森の3会場で開催いたしました。グリーン電力証書を商品などに導入している企業の実例を報告、パネルや『グリーン電力商品』の展示、試食コーナーも設けました。

 弘前会場は11月29日(土)午後1時30分から弘前市総合学習センターにて、青森会場は11月30日(日)午後1時30分から青森県観光物産館アスパムにて開催しました。

フォーラムが始まる前に、参加者の皆さんに日本酒、飲むヨーグルト、冷凍寿司、イカの刺身、イカあられなど、グリーン電力証書を導入している企業の商品の試食をしていただきました。

津軽会場では(株)久米繊維代表取締役の久米信行様に2日間ご講演いただきました。

(株)久米繊維ではオーガニックTシャツ作りやイベントへのコラボレーションなど、会社をあげて積極的にグリーン電力を応援しています。その取り組みの他に、ブログを使った広報活動のメリットなどをお話しいただきました。

久米氏の講演の後、(株)八戸酒造専務取締役・駒井秀之氏、(株)斗南丘牧場代表取締役・原英輔氏の二名様に、グリーン電力証書の導入事例を発表していただきました。

具体的な事例とともに、実際の商品などを手に取り、味わってみることで、各企業様の商品作りへのこだわりを垣間みることができました。参加された皆様、講師の皆様、ありがとうございました。また次回のフォーラムでお会いしましょう。

 

 

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